100均で自作エギケース

もにこ

2017年10月25日 16:49

とりあえず、定番ネタでいきますね。

もう二番煎じどころではないですが、おなじみの100均の書類ケースを利用したエギケースです。
ちょっと工夫を加えて使いやすくしてみました。

ひとまず先に、市販のエギケースのお話をしましょう。

個人的にお気に入りは第一精工のエギラックVです。
他社のハードケースタイプのカッコイイケースも買ったことがありますが、
中のエギがバラバラになって、カンナが絡まったり、傷がついたり、それに気分的にも良くなかったです。
エギラックVでしたらエギ同士がぶつからないし、水洗いもできます。

第一精工 エギラックV




また、エギラックビッグVでしたらサイズの大きいタコエギも入ります。
ていうか、タコエギに関してはこれぐらいしか選択肢がありません。

第一精工 エギラックビッグV




お値段も600円ほどですので、1つか2つ必要な場合はこちらをオススメします。

とはいえ、ちりも積もれば・・・エギが50本にもなってくるとケース代もケチりたくなります。


そこでダイソーです。


まず書類ケースとすきまテープ防水タイプを購入します。

製作前に写真を撮り忘れたので、すでにエギが入っていますが、A5サイズのこんな書類ケースです。
噛み合わせが悪いものがありますので、お店でよく選んで買いましょう。



そして、すきまテープはこちら。
防水タイプの方が気休め程度には良いでしょう。



あとは貼るだけ。
すきまテープの裏には両面テープが付いていますから、他に用意するものはありません。
貼る場所は、エギを見ながらちょうど良さそうな場所を決めます。
参考までに、3.5号のエギを入れているケースはこれぐらいでした。



この状態で完成ということにしても何ら問題ありませんし、むしろカンナ側にだけしかクッションが付いていない市販品だってあります。

とはいえ、ここで終わりならあまりにも二番煎じすぎて申し訳ないので、
さらにもう一工夫しましょう。

すきまテープをこんな形にカットします。




それを先ほど貼ったすきまテープの上に貼っていきます。
エギを置いてみてちょうど良い幅になるように貼りましょう。
頭側にもカンナ側にも貼ります。


ヒラヒラが付いたエギだって、ぐちゃっとならずに収納できます。
このパーツのサイズと並べ方でエギが入る本数が決まりますが、3.5号なら大体9本から10本ぐらい入ります。

このとき、すきまテープの上にすきまテープを貼りますので、粘着力が足りないことがあります。
家では大丈夫でも、持ち運んでいるうちに剥がれます。
なので、この部分だけ両面テープの上から接着剤を塗って貼りましょう。

完成!



これならひっくり返してもエギはバラバラになりません。

さらにクリアファイルを切ってカンナ側にカバーをつけました。
エギを出し入れしているときに袖に別のエギが引っかかってきた、なんていうアクシデントを減らせるはず。


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